私のお店選び

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人にすすめたくなるレストラン選びの基準は「お値打ちであるかどうか」です。
人にすすめる、ということでなければお気に入りの店は他にもあります。それはたとえば、個人的な思い入れゆえに「私は好き」だけど人にすすめる自信はない店です。

「コストパフォーマンスがいい」というのはお安いという意味ではありません。
「味・サービス・雰囲気」の3拍子揃った店が理想なので、これに対する対価として「満足するかどうか」ということです。

たとえば、1万円のコース料理があるとします。
①「この価格でいいの?次の予約入れていかなくちゃ」となるか
②「お高いけど来る価値あるし、絶対また来よう!」となるか
③「悪くないけど、1万円の価値はないからもういいわ」で終わるかどうかです。

 この「対価への価値」が、私にとってはとても重要です。
①②は当然人にすすめられます。 私の場合、人気だという店、予約がとれない店にようやく行けたら③だった・・・ってことが結構ある気がします。

安ウマはちょっと苦手です。安いものには理由があります。
美味しさと安全は別物なので(どんな食材でも美味しく作れるのがプロだと思ってます)、お安すぎると心配です。私は外食に「栄養価が高くて安全なもの」を求めているわけではありませんが、やっぱりあきらかに怪しいものは避けたいです。

高級食材や素材へのこだわりをウリにする店も増え、その分お値段に反映されるのも当たり前。でも素材だけで美味しくなるわけがないので、先ほどの③にあたる「お高いのに残念な料理」が存在します。

お値段にかかわりなく、口に合わない料理を食べるのは機会損失。
そしていくら美味しくても店主やサービスが感じ悪い店、常連だけに愛想のいい店、不衛生な店もNGです。 なお、常連への特別サービスは気持ちとして当然だと思いますし、客を選ぶ「紹介制」はむしろ安心感があり私は好きです。

値頃でカジュアルな店に完璧は求めません。 でも「カジュアルだけどお値段はお安すぎない店」は料理が美味しいことが多く、「ちゃんとしてるけど高級すぎない店」は3拍子揃った良い店が多いように思います。なるほどーと思った方は「美食探訪帳」トップページからおすすめをご覧くださいね。

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